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転職先の基準。年間休日の平均とは

恵まれた業界で仕事をしている人なら年間休日なんて平均より少なくていいというかもしれません。給料はともかく年間休日くらいは平均ぐらいまともにある会社を転職先に選びたいものです。

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大企業は年間休日は多いのか

結論から言えば大企業になればなるほど年間休日は多い傾向にあるとされています。 一般的に福利厚生は充実していると考えて問題ないです。 しかし、大手といえども業界によっては依然おもて面の体裁どおりの休日消化ができていない会社が多いのも現実のようです。

大手だからと言って安心は禁物

名の知れた大手の会社でもブラックな会社は沢山あります。 就職してはいけない業界で検索すればある程度情報は入手できると思いますので 年間休日以外にもきちんと情報は収集しておくことは賢い選択です。

転職活動の中でも今まで働いていた業種と全く違う未経験の業種を目指すことが、 最も厳しい転職活動になる可能性が高いのです。

厳しい異業種への転職

例えば、小売業で働いていた人が、土曜日や日曜日の休める会社に転職しようと 考えた場合はほぼ必然的に異業種になります。

異業種でも、今までの経験が活かせる場があれば良いですがなかなか そうもいきません。 管理人にも経験がありますが、多くの人が休みのときに働くことはつらく感じるときもあります。

せめてお盆や、正月は休みたいと思う人が多いのではないでしょうか? しかし業種への転職は年齢を重ねれば重ねるほど成功する可能性は低くなります。

世間一般の平均の年間休日

平成19年度平均年間休日は109.7日です。完全週休2日制で104日の年間休日になります。 お盆と正月、GWなどを考えると120日程の休日があることが理想です。

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転職して後悔しないために

転職して会社の規模が大きくなった人というのは優秀な人材か、志の高い人でしょう。 大抵の人は転職すると会社の規模が小さくなることの方が多いのではないでしょうか。 一般的に会社の規模が大きくなるほどに一人当たりの仕事の分担割合は少なくなります。

つまり中小企業などは営業しながら売れた商品の発送業務やら手配業務やら、 個人がしなければならない仕事範囲は増えるのです。 当然そうなると会社を休みたくても自分の代わりに仕事をこなせる社員がいない為に、 おちおち会社を休んでいられない状態になるなんてこともあるようです。

それをやりがいと感じられるか、どうかが個人の考えにゆだねられるのです。
例えば、完全週休2日の会社に勤めていた人が、隔週週休2日の会社に転職した場合は慣れるまでとてもつらく感じるはずです。

年間休日が減って給料が変わらなければ、 実質働きに対する賃金の割合は減っているのです。

業種によっても年間休日は違う

業界によって格差があることは年間休日だけに限らず色々な面で言えることです。 しかし、業種によっても年間休日は違う場合が多いのです。 例えば、医療関係の営業マンは休日の接待がほとんど義務化されていることも多いと聞きます。 とにかく転職して「しまった」と思わないためにこれぐらいなら覚悟してやれるという範囲を把握しておくことは必須です。

年間休日72日は多いと思いますか

自分の経験では、盆休み・正月休み・ボーナス・連休すべてなしで何年間も働いた経験があります。 特に嫌いな職種でもなく、人間関係も割りとマイルドで不満は持ちつつも働いていました。

その前は、給料・休みはたくさんありボーナスもそこそこの会社に勤めていましたが、 劣悪な人間関係と激烈なノルマに疲れきっていました。

そうした前職の経験があるので、なんとなくまったりの雰囲気がよかったのです。 しかし年間休日115日に慣れきっていた体と生活から、年間休日72日に慣れるまでは相当しんどかった事を憶えています。 特に連続7勤を超えたあたりに現われる疲労感は言葉では言い表せないものです。

この頃は、世間一般の会社の基準なんて事はあまり考えなかったですが、 今考えると視野が狭かったと反省する点が多いです。

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